奥様が草花がお好きということでお手伝いをさせてもらいました。
中央には石のテーブルを置き、そこに結ぶように敷石でアプローチをつけてあります。
草花の植えられる部分は、立体的にマウンドをつけ、平坦にならないようにしております。
枕木で花壇を設けてあります。
昔の枕木は重くて大変ですが、最近は取り扱いやすい枕木がたくさん出回っております。
耐久性は昔のものとは比べ物にはなりませんが。
庭の周りに入れてある埴土ですが、これは羽後町鹿内というところから産出されるものです。
山の底から掘り出すために草の種が混入されておらず、雑草は生えてきません。
肥料分も少ないわけですが、樹木の活着には問題ありません。
芝生の床土にもこれを使用しております。
周囲は隣家もなく遠くにかすむほどの、あきたこまちが作付けされる田園風景です。
春風にそよぐ早苗、暑い陽射しとともに変わる稲葉、秋風になびかせる黄金色の稲穂
冬の到来、一面の銀世界・・・・・
どれをとってもこのお庭のバックになりますね。
花いっぱいのお庭楽しみですね。