有限会社ササヤス
創業65年の実績
春先には、まず芝生表面の清掃が大切です。
新芽が伸び始める前に竹熊手、レーキ、竹ぼうき等で丁寧に清掃する。
・枯れた芝生の葉、根や茎を取り除く事をサッチングという。
【抜き取る】
見分けのつき易い春先に雑草を取り除く
小さいうちに出来るだけ根ごと抜き取る。
・園芸店などでは専用の道具も販売しております。
【芝生用除草剤】
MCPP液剤(300cc)
バンベルD(500cc)
・イネ科(芝生)の植物には影響がほとんど出ません。
忘れていけないのが施肥です。
芝生専用の肥料が有りますので施肥料を間違えずムラにならない様に施す事。
二重まきをすると、肥料焼けを起こします。
乾燥時期は施肥後必ず×水(水やり)し、溶解吸収を促す。
・専用肥料にはCDUグリーンホスカなどがあります。
この時期からは刈り込みが大事になります。
まず伸ばし過ぎない事。(一週間に1回は刈込みが必要)
一般的な刈り込み高さは2~4cm位とし、1.5倍位に伸びたら刈り込むようにする。
刈り込む方向は一定方向ではなく、毎回変えてやる。
芝生の周りはレンガ、ブロック等を使い高さを合わせておくと刈り込みが楽です。
芝生の中に植え込みをせずに芝生たけにしておくと刈り込みがとても楽です。
水やりは、土の質、深さなどにより差はあるがなるべく日中を避け、ゆっくり、たっぷりあげるのがコツ。
お天気をみて、芝生の顔をよく見ながら水やりをしましょう。
・面積が広い場合は、市販のスプリンクラーが便利です。
追肥の2回目は、夏至の時期(6月20日頃)がよいでしょう。
7~8月の日中の気温が30℃を越えるような時期は、芝生も夏バテをして肥料を吸収出来ないので避けたほうが良いでしょう。
3回目の追肥は、8月下旬か遅くても9月初旬迄には施しましょう。
初秋の追肥は越冬のための体力作りと、翌年の葉数を増やすのに重要です。
年数の経った芝地は土が固くなり、生育が悪くなってくるのでエアーレーションという作業が必要になります。
10cm間隔で深さ5~10cm の穴をあけます。
・ローンスパイクという道具があります。
エアレーション後の穴に目土を入れる。(3~5㎜)それ以上でも以下でもダメ。
葉が隠れない程度がベスト。
目土入れには、芝の根や茎を発達させ、老化を防ぐ効果があります。
板などを使い均等に均し、芝の根までしっかり目土が入るようにし、 水を与えます。
・芝生用目土にはグリーンショットパークなどがあります。