【秋田市 N様邸】
南天は「難を転ずる」と言われ、縁起物として良く植栽されます。
四季によって葉の色が変わり、黄金色から紅葉しますが、常緑樹です。
花は黄色で、芳香も放ちます。
葉があまり大きくなく秋の紅葉はすばらしい。
シャラや山取りのトネリコが植えられております。
玄関のアプローチはわざと段差をつけミガケ石の石畳の階段してあります。
(注)トネリコ 別名アオダモともいう。
木肌に斑点があり風情がある。初夏に白い花が咲き実をつける。
材は硬く家具材、バットの材料としても知られている。
樹幹がすべすべして美しい 初夏に白い花をつけるががすぐにに落ちてしまう。
落葉樹で秋の紅葉も楽しめる。
花の寿命が短いことで人の人生にもたとえられている。平家物語にも記述されている。
緑があるとお住まいが映えますね。
落葉樹が多すぎると冬季間殺風景になります。
また常緑樹を多くしすぎると重苦しい感じがします。
根元に四季それぞれに咲く草花の存在も心を癒します。
自然樹形で仕立てられ、秋には赤い実をつけます。
風にそよそよなびく様子が「そよご」の名に由来しているとのことです。
中央の低木はアジサイです。アジサイの花も風情があっていいですが、
余り大きくしない管理が必要です。
ヤマボウシは5月中旬 枝先に白い花をつけます。種類によっては赤い花をつけるものもあります。
秋にはイチゴのような実もつけます。果実は甘く食することもできます。
乾燥してリースの飾り付けに使用することもあります。
紅葉もきれいですが、スス病の発生がしやすいのでマシン油などの防除が必要です。
自然な雑木風の空間です。