【三種町 清水様邸】
お住まいは和風とも洋風ともとれるたたずまいです。
清水様は老舗の佃煮店を営まれておられます。お住まいと店舗との間には、
事務室があり、そこは大きな窓で中庭が一望できます。




落葉樹・山取りのハウチワカエデ・トネリコ・コナラ・低木にミツバツツジ・ヒラギナンテン花木としてシャラ・それぞれの彩りを感じられる下草も植えられております。


ポイントには鳥海石を配し、スナゴケで土の流れを止めてあります。
まもなく、下草のギボウシやフウチソウが鮮やかな彩りを見せてくれるでしょう。
中央の常緑樹は、ソヨゴで名前の由来は風に(ソヨソヨ)なびくところからつけられたとか。
秋には赤い実をつけ楽しませてくれます。

デッキ側の樹木はコナラです。紫色の花木はミツバツツジで春一番に紫色の花を付けます。
同種類のもので白い花のものもあります。落葉するツツジで和洋どちらのお庭にもよく植えられます。

お庭の着工前はタイルデッキまでアスファルトの舗装をしておりました。
これだけスペースだけでも石で段をつけて、お庭につなげると広く感じられます。
手前の樹幹しか見えない樹木は、ツリバナです。秋には赤とオレンジの実がつき、かんざしのような風情を楽しめます。
板塀の外にもお庭が・樹木があふれているかのようにして植え込んであります。


樹木が、まだ芽吹いていていないのでちょっと寂しいですが、まもなく淡い緑で楽しませてくれるでしょう。
玄関右側の樹木はヤマボウシの赤い花の種類で「サトミ」といいます。