高低差を生かして「和モダン」のお庭に 建築:五蔵舎 秋田市T様邸

秋田市T様邸
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▲高低差を生かして「和モダンな庭」に

車道、駐車スペースとお住まいの段差をあえて、
スロープにはしないでコンクリート床板で高低差をつけてあります。
庭やお住まいは、長年の経験からすると、
高低差があったほうがつくり勝手がいいし見栄えもします。
真正面はカーポート側の入り口で、その奥は家庭菜園としています。


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▲両サイドの生け垣にサワラを植え込んであります。正面奥には大きな開口部がありますので、道路からの視線を、さえぎるための植栽(イロハモミジ)を植えてあります。

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▲サワラの生け垣は冬枯れの景にも、みどりを残してくれるでしょう。 植栽樹種は、イロハモミジ、アオダモ、シャラ、ヤマボウシ、ハナミズキ

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▲ヒメシャラも植わってましたね。下草類は、シモツケ、アベリヤ これらは新種のものです。ホスタ、ヒューケラ フッキソウ、ヤマアジサイ等々です。 高低差があると土砂が流れ落ちるので、芝などでしっかりとした土止めが必要です。

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▲お住まい側からですが、一部に鳥海石に飛び石、杉苔を用い、    「和モダン」な雰囲気を出しております。 若いご夫婦のお住まいですが、近年、こうした風情が好まれます

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▲玄関方向からも、飛び石を伝って中庭にすすめます。 足元には下草類、ホスタ、ヒューケラ、フッキソウ,等々、株立の樹木は、秋に赤い実のつけるアオハダです。

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▲お庭の完成時、奥様とお子様が、記念撮影に応じてくれました。 お子様の成長とともに、お庭も一層と緑を増してくれるでしょう。

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▲明日の日本の庭を創る /隔月刊誌「庭」にも掲載されました.NO202号 /特集 秋田の庭の今 新たな庭の付加価値とは「庭がつくって、すまいは完結」と対談P81 家があってこそ庭

 

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