目次
花壇のあるお庭-5.3-(完成篇)花が植わりました~♪沼館保育園様
花壇のあるお庭-5.2-(続篇) お花はま~だだよ。沼館保育園様
ご依頼がありました、沼館保育園様の花壇工事です。前記事はこちらから。
▼既存の花壇のある場所へアンテーク調のレンガを二種類組み合わせて使用しました。
レンガはいろいろのサイズや彩りも豊富にあり、使用目的にあわせた選択も楽しみの一つですね。
▼手洗い場周辺にはウェーブをつけ、レンガの持つ質感を滑らかにしたいと思います。
奥の緑の部分の扉は,半地下になっており物置を兼ねております。
開閉と物資の出し入れのためのスペースでもあります。
▼諸連絡用の案内板が設置してあります。その下にもお花を植えられるスペースをとり、
足元には同色のレンガを敷き、往来のしやすいようにします。
▼お花まだですが一工事完了です。
花壇の土は、黒土と山砂を混合したものを使用してあります。
▼手洗い場のレンガでのウェーブと案内板下部の花壇スペース、
レンガを敷き詰めた状況です。
お花が植えられるとまた雰囲気が変わると思います。楽しみですね。
花壇のあるお庭-5.1- 横手市雄物川町 沼館保育園様
沼館保育園様からのご依頼で、花壇を作らさせていただくことになりました。
広い園内の一部に、前から使用しておられた花壇をアンテーク調のレンガを使用し、リニューアルします。
玄関前のお知らせ板の下にも、花壇を配し、残りの平面にもレンガを敷きつめる予定です。
作業状況については、続編でお知らせいたします。
右サイドの楕円形になっているところが、花壇予定地です。
お知らせ板の平面と手洗い場をレンガで立ち上がりをつけてアクセントをつける予定です。
平面の部分もレンガを配色して全面に敷きつめます。
花壇のあるお庭-4-レンガデッキと花壇・芝生のお庭 建築:五蔵舎
▼横手の初春の風景です。お庭になる部分には高く雪が積み上げられております。
この仕事に携わって気づくことは、半年間に近い季節を雪や寒さに耐え忍んで、
春を待ちわびるという気持ちは、暖地に住む方々には想像もできないくらい大きいと思います。
雪が消えると、お庭の片づけをして、花苗を求め、うきうきして植え付けをします。
そんな光景が、どこのご家庭でも見られるのも、長い冬の季節のせいでしょうか。
▼昨年12月の着工の予定でしたが、段取りがつかずに今春に伸ばしてもらいました。
春一番での工事でお約束しましたが、今年は異常なくらい雪の消えるのが遅く、なかなか取り掛かれずに、
秋田市桜の藤原邸のお庭を先に施工しました。
お住まいの建築は、これもまた五蔵舎さんです。
植栽前の風景ですが、今回はレンガデッキ、板柵等は五蔵舎さんの施工です。
▼だんな様のご実家の敷地内に建てられたお住まいです。
板柵をあまり高くしておらず、圧迫感はありません。レンガテラスと芝生の境目は枕木で仕切っております。
お庭の場合は、あまり平面的に仕上げるよりは、ある程度、高低差(段差)が合ったほうが見栄えがします。
ご長男の哲生ちゃん(保育園年長さん)のためのこいのぼりの竿(ポール)立ててあげました。
▼やはり、樹木は葉が出てないとちょっと寂しい気がしますね。
イロハモミジ・カエデ・シャラ・ヤマボウシの落葉樹にコニファー数本植え込んであります。
芝生の部分を広くしてお子様たちが遊べるスペースとしてあります。
レンガテラスには、木製のテーブル・ベンチを置き、バーベキューやお茶を楽しまれることでしょう。
▼芝生と植栽との結界に玉石を敷き並べてあります。レンガや木製の丸太を並べるという
工法もありますが、このお庭では違和感がなくベターだと思います。
奥様が、四季の草花を楽しみたいということで十分土壌改良して花壇を作ってあります。
花壇の中央には、アクセントを付けるためにハウチハカエデの線の細い株立ちを植えてあります。
これなら葉が出てからでも、草花の成長には支障ないもの思われます。
▼ご長男の哲生ちゃんです。お仕事もお手伝いしてくれました。
材料調達で会社に戻ったときに一緒に同伴し、
わたしが餅つきの臼(うす)で作った椅子でご満悦の様子です。
少し当方の(ヤラセ)もはいっています^^ 油圧ショベルにも一緒に乗ってくれましたよ。
花壇のあるお庭-3- 横手市十文字町 菅様邸
ログハウスのお住まいです。
隣地との境界を枕木を用いて結界を作りました。
その上に簡単に取り外しのできるラティスをフェンスとしてあります。
花壇はレンガを緩やかな曲線でつないでおります。
左側は、冬季間、落雪があるため鳥海石で土留めして、多年草の花壇をしました。
シンボルツリーとしてシャラの木を植え、彩りを楽しむために、
コニファー類も数本使用しております。
中央の通路に敷いてあるタイルは、前からあった既存のものを利用しております。
中央はミカゲ石を敷いて、テーブルなどを置けるスペースとし、その前には少しだけ、
芝生も張っております。
手前のお住まい側には多年草の草花や芝桜などが植えられております。
中央には敷き砂利が敷いてありますが,この下には防草シートを敷いて、
雑草の生えるのを防いでおります。
花壇のあるお庭-2- 横手市雄物川町 M様邸
樹木は今人気のトネリコ、メグスリの木、ツリバナ、コハウチワカエデを植えてあります。
ツリバナは、秋に丸い球状の実がわれ、かんざしのような、オレンジと赤の実を付けます。
線が細く、風になびく姿が風流で、お庭には1本ほしい木です。
敷石の目地には玉竜を使用し、植え込みの土留めにはスナゴケを使いました。
こうしたコケ類の使い方によって、土の崩れを防ぐことができ効果的です。
右側の白い斑点のある樹木がトネリコです。
他のコーナーでも記述しましたが、花壇の埴土は、十分な土壌改良が必要です。
バーク堆肥や、有機質の肥料、消石灰などを混ぜて行います。
花苗を植えるときは、一掴みの菜種かすを根元にやると効果があります。
中央部分の砂利敷き・敷石のしたには、暗渠排水のポリ管が埋められ、
全体の排水に顧慮しております。
植物がが育つためには、排水が有無が絶対条件です。根腐れ等の障害を起こすので、
特に注意が必要です。
通路とスナゴケをとめてあるのは流木の自然の丸太です。
このような使い方も自然でいいと思いますが・・・
花壇のあるお庭-1- 横手市大雄 小西様邸
奥様が草花がお好きということでお手伝いをさせてもらいました。
中央には石のテーブルを置き、そこに結ぶように敷石でアプローチをつけてあります。
草花の植えられる部分は、立体的にマウンドをつけ、平坦にならないようにしております。
枕木で花壇を設けてあります。
昔の枕木は重くて大変ですが、最近は取り扱いやすい枕木がたくさん出回っております。
耐久性は昔のものとは比べ物にはなりませんが。
庭の周りに入れてある埴土ですが、これは羽後町鹿内というところから産出されるものです。
山の底から掘り出すために草の種が混入されておらず、雑草は生えてきません。
肥料分も少ないわけですが、樹木の活着には問題ありません。
芝生の床土にもこれを使用しております。
周囲は隣家もなく遠くにかすむほどの、あきたこまちが作付けされる田園風景です。
春風にそよぐ早苗、暑い陽射しとともに変わる稲葉、秋風になびかせる黄金色の稲穂
冬の到来、一面の銀世界・・・・・
どれをとってもこのお庭のバックになりますね。
花いっぱいのお庭楽しみですね。
コニファーと花壇のあるお庭 横手市K様邸
【横手市 K様邸】
花壇の縁取りを杉丸太の防腐加工したものを使用しました。
ブロックやレンガを使用するより柔らかな曲線が出ています。
バックにある板塀にもマッチしています。
この板塀のように横長に板材を使用すると、材料に無駄がなく作業も効率的です。
花壇の面積はあまり広すぎると大変なので、これくらいでいいと思います。
花壇の土は、有機質の堆肥などをすきこんで土壌改良してあります。
そうした土壌は使いやすく作業もはかどります。
花壇の奥には、テーブルやベンチを置けるスペースに敷石を使用しています。
シンボルツリーにはヤマボウシ、花木としてはハナミズキ、エゴノキ
常緑樹としては、コニファー、アカエゾマツなどを植えております。
左の芝生が張られている奥には、家庭菜園があります。
最近、お庭の中に菜園を望む方が多くいらっしゃいます。
ほとんど、硬い盛り土の植えにお家が立てられているため、
そのままの状態で菜園にすることができない状況です。
土の入れ替え(30cm程度)や、既存土壌の改良が必要です。