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和の心を感じる足下の景  建築:五蔵舎 秋田市山王 山中様邸

【秋田市山王 山中様邸】

秋田市、新築の若いご夫婦のお住まいの工事を依頼されました。
カーポート及び来客用駐車スペースより高いところ位置するお住まいです。
階段を上がり右のくぼんだ所が玄関です。この場所を大きめな樹木で車道からの、
視線をそらしたかったのですが、何分、植え込みスペースが狭く、
大きめの 樹木は困難でした。

▲その玄関周りには,小ぶりのトネリコ、ニシキギで車道からの視線を遮っております。

秋工事のため落葉しているのでよく確認できませんが。
左には奥様ご希望のハナミズキを植えてあります。

▲このスペースは、玄関フロアーから右側の下窓を通して見える位置にあります。ただ、下窓が低く抑えられているため、玄関側からは手前しか見えない状態です。

そこでこのスペースを「和の心」の雰囲気の感じられるお庭を提案しました。
材料が用意され、準備段階です。
蹲(つくばい)が据えられどんなふうに変化するでしょうか。

▲この場所は物置前のスペースです。もともと砕石が敷かれておりましたが、タイヤや自転車などの出し入れが、幾分でも楽になればとミカゲの敷石を据えてあります。サイズは300×600×60 目地には玉竜
▲お住まい側の窓際に「和の庭」の雰囲気ということで、こんな試みをしてみました。中央の少し色づいているのがシャラで、隣家の窓の視線も程よく遮られたようです。

隣地に面した部分には自然の川砂利を敷き、裏へと続く通路の役目もしております。

▲中央にヒラギ南天、蹲(つくばい)を据え、両側に、金閣寺垣を配しております。

鉢前には飛び石、下草や杉苔で路地の雰囲気を表しております。
樹木は左から、ソヨゴ、シャラ、ヒメシャラ
下草はギボウシ、フウキソウ、ツボサンゴ、アジュガ 等

▲車道、隣地から眺めた景です。

中央の樹木は、秋に芳香があり人気樹の一つであるキンモクセイを、
下草にはシモツケで足元を占めております。
黒いウッドフェンスようなものは、スチール物置を目隠ししたもので、細やかなことにも配慮されております

シンプル&モダン 樹形の心地よいお庭  建築:五蔵舎 秋田市 K様邸

【秋田市 K様邸】

▲街並みの景観にも合わせて、シンプルに、株立ちの木々を配置しております。さわやかな風がお庭を吹き抜け、解放感が感じられます。

車道に面したスペースを、来客用の駐車スペースにしております。
コンクリート舗装面を格子状に目地を取り,玉竜でアクセントをつけています。
右手前の株立ちの樹木はヤマボウシです。お車後部は和室植栽部分です。


▲株立ちの木々の配置で季節感と清涼感を表しております。

左の株立ちの樹木は、ハウチワカエデ、中央は大株のソヨゴ、右手前は、エゴノキを配しております。
このスペースは、通りからも見える場所ですが、ウッドフェンスの奥はシンプルなプライベートゾーンとしてあります。


▲これは、エゴノキの花の満開時のものです。

落葉樹で花は筒状で下向きに咲き、芳香があります。
秋には、固い小さな実をつけます。
実はその昔、女の子たちが遊んだお手だまの中身に利用されていましたね。
若い奥様方に好まれる人気樹種の一つです。


▲広ーいデッキのあるシンプルななプライベートゾーンです。

デッキ側の樹木はこれも人気樹種のツリバナです。樹形の好いものは、なかなか手に入れるのが困難となっております。
この他の植栽樹木は、ツリバナから時計回りに、ヒメシャラ、ウラジロモミ、見えない部分にイロハモミジ、カツラ、花の咲いているアベリア、ソヨゴの順です。
ミカゲの敷石はデッキから、旦那様のガレージと続きます。


▲二枚目画像中央のソヨゴの実がついた状態です。

常緑樹で秋にはこのように実が付きます。
濃い緑の葉と赤い実のコントラストは何とも言えない風情があります。
ただし、ソヨゴには雌雄木(メス、オス)があって、 オスの木は実をつけないので、実を楽しみたい方は注意が必要。
能登半島あたりで山取リされ、畑地で養成されたものが市場に出回っています。


▲デッキ側の樹木のツリバナが、秋に実をつけたものです。

線の細い枝先の毬玉からはぜて、簪(かんざし)のような実が現れます。
風にそよぐ姿は心地よいです。
これも季節を感じられ喜ばれている樹種の一つです。公園などでよく見られる、ニシキギもこの種類です。


▲和室に面したスペースです。

これもまたシンプルに和の空間を造っております。
鳥海石の蹲(つくばい)をあしらい、杉苔、飛び石を配しております。
樹木全体の樹姿は確認できませんが、トネリコ、ヒラギナンテン、アオハダ、
イロハモミジです。全体画像があればよかったですねですね。足元の景でした。

芝生のほどよいお庭  建築:五蔵舎 秋田市 T様邸

【秋田市 T様邸】

▲車道から玄関に向かうアプローチ

乱形石のカナリアクオーツを敷き詰め、玄関へとつないでおります。
玄関正面には花壇を配し、外からの視線を遮る効果も兼ねております。


▲デッキ側コーナーには、お部屋の中からもさわやかに、緑が眺められる、小ぶりの、トネリコ、ツリバナを、根元には、鳥海石で土止めをし、玉竜でグランドカバーしています。

▲芝生と物置スペースにつながる通路の縁切りには、玄関前の花壇の材料の余ったレンガを使用しております。

曲線にラインを引くことで、奥行きが出て、広さも増したのではないでしょうか。
敷砂利の下には防草シートを張り、除草効果も高めております。


▲カーポートの裏は、生け垣と植栽を配し、お住まいと芝生スペースが、丸見えにならないよう工夫しております。

生垣はレッドロビンで、中高木はシャラ、ハナミズキです。

お子様の成長に合わせた「リ・ガーデン」のお話をさせていただきました。
芝生の広さも程よいとのことで好評でした。


▲お庭に植えられたおります、シャラ(沙羅双樹)花が椿に似ていることから、別名、ナツツバキともいわれます。

また、シャラの仲間で《夜明け前》という赤い花の咲くものもあります。
秋には紅葉も楽しめますし、あまり病害虫の心配もいりません。


▲レッドロビンの生垣です。参考(横手市大雄地域)深紅の新芽がきれいと各地でたくさん植えられています。

常緑樹ですが、春の芽だし時には、古い葉が結構や落葉します。
成長も早く、きれいな生垣状態保つには刈込回数が必要です。
寒さにも強く、強い刈込にも耐えることができます。

緑はお住まいをグレードアップします。 建築:五蔵舎 秋田市山手台 J&S様邸

【秋田市山手台 J&S様邸】

▲緑の樹木たちはお住まいをグレードアップします。

来客用の駐車スペースには格子状に目地を入れ、玉竜でアクセントをつけております。目地幅は5㎝程

樹木は雑木が主体ですが、落葉時にさみしくならないように、比較的成長の遅いアカエゾマツを植えこんであります。


▲車道方向にに傾斜があるため、お住まい側には土止めブロックを設置し、土砂の流出を防いであります。

樹種は左側から、ヤマボウシ、アカエゾマツ、ハウチワカエデ、ガマズミ、シャラ 等々です。


▲ガマズミが実をつけた様子です。

この画像は「カメラ片手に野の花散歩」というブログから引用させていただきました。

近くの野山でも見られ、どんな土地にもよく育ち、それぞれの環境に適応します。
最近このような野趣ぽい植物が好まれます。
ガマズミは5月~6月に白い小さな花をつけ秋にはこのような実をつける。
食用や果実酒にも用いられます。


▲中央のガマズミの根元には鳥海石をロックガーデン風に組み、葉色の変化を楽しめる宿根草、ホスタ、ヒュウケラ、などを植えこんであります。

▲ロックガーデン風な個所

ガマズミが中央で、シャラ、アカエゾマツと続いております。
雑木主体の植栽では、冬季間のアカエゾマツの緑が、周辺を際立たせます。


▲本当に緑の樹木たちはお住まいをグレードアップしますね。緑で彩るお住まい、緑の力ってすごいですね。

高低差を生かして「和モダン」のお庭に 建築:五蔵舎 秋田市T様邸

秋田市T様邸
▲高低差を生かして「和モダンな庭」に

車道、駐車スペースとお住まいの段差をあえて、
スロープにはしないでコンクリート床板で高低差をつけてあります。
庭やお住まいは、長年の経験からすると、
高低差があったほうがつくり勝手がいいし見栄えもします。
真正面はカーポート側の入り口で、その奥は家庭菜園としています。


秋田市T様邸
▲両サイドの生け垣にサワラを植え込んであります。正面奥には大きな開口部がありますので、道路からの視線を、さえぎるための植栽(イロハモミジ)を植えてあります。

秋田市T様邸
▲サワラの生け垣は冬枯れの景にも、みどりを残してくれるでしょう。 植栽樹種は、イロハモミジ、アオダモ、シャラ、ヤマボウシ、ハナミズキ

秋田市T様邸
▲ヒメシャラも植わってましたね。下草類は、シモツケ、アベリヤ これらは新種のものです。ホスタ、ヒューケラ フッキソウ、ヤマアジサイ等々です。 高低差があると土砂が流れ落ちるので、芝などでしっかりとした土止めが必要です。

秋田市T様邸
▲お住まい側からですが、一部に鳥海石に飛び石、杉苔を用い、    「和モダン」な雰囲気を出しております。 若いご夫婦のお住まいですが、近年、こうした風情が好まれます

秋田市T様邸


秋田市T様邸
▲玄関方向からも、飛び石を伝って中庭にすすめます。 足元には下草類、ホスタ、ヒューケラ、フッキソウ,等々、株立の樹木は、秋に赤い実のつけるアオハダです。

秋田市T様邸
▲お庭の完成時、奥様とお子様が、記念撮影に応じてくれました。 お子様の成長とともに、お庭も一層と緑を増してくれるでしょう。

秋田市T様邸
▲明日の日本の庭を創る /隔月刊誌「庭」にも掲載されました.NO202号 /特集 秋田の庭の今 新たな庭の付加価値とは「庭がつくって、すまいは完結」と対談P81 家があってこそ庭

 

緑いっぱい里山の風景を  建築:五蔵舎 秋田市 H様邸

五蔵舎さんの建築された「和モダンの」お住まいです。

里山をイメージしたお庭がご希望とのことでした。
お庭の部分としては、建物に対して底辺の長い三角形の形をした広いスペースでした。


秋田市 H様邸
▲着工前
▲雑木を主体にヒメシャラ、カエデ、ヤマボウシなどを植え込み、 季節の移り変わりを楽しめるものとしてあります。 ところどころには鳥海石を据え、里山の風景を感じさせております。
秋田市 H様邸
▲お住まいのデッキからはあまり奥行きがなく左右に広がった地形です。こういうスペースは造り手からすれば、プランのたてづらいケースではありますが…^^
秋田市 H様邸
▲樹木を植え込んだところを縦長に見た景です。中央の黒いパイプは暗渠排水のためのもの。このパイプの部分は機能的には園路の役目をし、 景観的には小川の流れのような雰囲気と考えております。
秋田市 H様邸
▲お住まいデッキ前のスペースには、お二人のお子様たちが夏にはプール遊びや、 また、ご家族でお茶やバーベキューを楽しまれるスペースにと、五蔵舎さんが当初から予定してあったものです。足下には宿根草を。現在では茶色の土の部分はご夫婦で山から採取なさったコケで覆われております。

秋田市 H様邸
▲お庭のほうからお住まいデッキを眺めたところです。
写真上部を覆っている樹木はモミジです。
夏には強い日差しをさえぎり、 秋には美しい紅葉を見せてくれるでしょう。
左奥には奥様のご希望で小さいながらも菜園を備えてあります。
このようなスペースはお部屋がひとつ増えたような感じですね。
秋田市 H様邸
▲お子様たちの成長に合わせて、お庭も一層緑を増し四季の変化を楽しませてくれるでしょう。
お嬢ちゃんはいつも元気にお話してくれました。
お庭の完成時に、ママと二人のお子様と一緒に記念写真をとらせていただきました。
秋田市 H様邸
▲お庭とお住まいの様子がReplan[リプラン東北] ㈱札促社 vol.33 p56~57 にも紹介されています。
五蔵舎さんで建築施工された、お住まいの紹介の中に「和モダン」のたたずまいと、
モミジや姫シャラの足下にコケを植え、里山をイメージした庭として取り上げられております。

秋田市 H様邸
▲Replan[リプラン東北] ㈱札促社 vol.33 定価420円

フロントガーデン「行き交う人々にも緑を」 建築:五蔵舎 秋田市 千田様

眼下のロケーションがすばらしい高台に位置するお住まいです。
敷地面積も広く、来客用の駐車スペースも十分確保でき、
行き交う人々にも緑を楽しんでもらえる
フロントガーデンの役目も備えております。

秋田市 千田様
▲着工前

高台となっているので前をさえぎるものはなくすばらしい景観です。
ウッドフェンスの外は来客用の駐車スペースとなっております。

秋田市 千田様
▲育ち盛りのお子様が二人いらっしゃいますので自由に走り回れる芝生のスペースと奥様が家庭菜園を楽しまれるための、枕木を敷き詰めた作業スペースを確保しております。

軒下の敷き砂利と芝生との縁切も同様の枕木を使用しております。
樹木はヒメシャラ・ハウチワカエデ・ヤマボウシ・カマツカ
それにお子様たちが収穫できるようにブルーベーリーも植えてあります。

秋田市 千田様
▲着工前の状態

通路の乱形の石材は石英岩です。芝生や樹木の緑との色合いはそれそれを一層引き立ててくれます。
敷地の広さゆったりしたアプローチ広さが感じられます。

秋田市 千田様
▲玄関を覆うようにモミジが植えてあります。

新緑や秋の紅葉、梢に積もった雪の景色等々、四季の変化を楽しむことができるでしょう。
枕木の敷いてある奥は菜園となっております。

秋田市 千田様
▲ゆったりとしたアプローチ

ウッドフェンス前を曲線で植栽スペースを確保。

秋田市 千田様
▲ウッドフェンスの中のプライベートゾーン

外に目をむければオープンガーデンの要素持った景観。行き交う人々にも緑を楽しんでもらえる
フロントガーデンの役目も備えております。
アプローチにもできるだけ樹木を覆いかぶせて、いづれは「緑のトンネル」に。

秋田市 千田様
▲オリジナルのポストボックスのコーナーには、トネリコ(アオダモ)樹幹の斑点が美しく、初夏には白い花をつける。足下には鳥海石で土留めし、さらに玉竜を植え込んであります。

落葉樹だけでは初冬から春先かけて庭が寂しくなるため常緑樹のコニファーやウラジロモミなど、
数本を植え込んであります。

秋田市 千田様
▲お庭の完成を喜んでくれたお子様たち。

いろいろお話もしてくれました。遼大(りょうた)くんと杏咲(あずさ)ちゃんでした。
完成したお庭の前でママと記念写真です。ポーズをとってくれましたね。

秋田市 千田様
▲お花、ハーブ、野菜など多目的利用できるスペースを設けました。

遼大(りょうた)くんと杏咲(あずさ)ちゃんもお手伝いをして、
何を作ってくれるのか楽しみですね。
また、枕木の上にテーブルを置いてご家族でバーベキューも楽しめますね。

お茶室のある庭  建築:五蔵舎 秋田市 佐々木様邸

お茶室につながるお庭とのご依頼がありました。
市内手形山の閑静なたたずまいの中、五蔵舎さんで新築なされたお住まいです。


 

秋田市 佐々木様邸
▲(工事着工前)既存のお庭です。

庭石はご主人様がみずから選んで据えたという鳥海石が土の中にたくさん埋もれてありました。
遠くに山並みを望めるロケーションの良い場所であります。

秋田市 佐々木様邸
▲(工事完成)

玄関から四ツ目垣までを外露地し、ウッドデッキを腰掛待合に見立てております。
飛石は玉川の自然石の川石を使用しております。

秋田市 佐々木様邸
▲(工事着工前)

お茶室の内露地になる部分です。
正面がにじり口です。にじり口前の役石、飛石はお茶室建築時に据えてあるものです。
このように鳥海石がたくさん埋もれておりました。

秋田市 佐々木様邸
▲(工事完成)

枝折戸を開けて飛石を渡るとお茶室まえの内露地へと案内します。
露地は「スギゴケ」を使用しております。

秋田市 佐々木様邸
▲(工事着工前)

既存樹木はサラサドウダン、サルスベリ、イトヒバ、リュウキュウツツジ等々
かなりの密度で植えられておりました。そぐわないものは間引きし、全体をコンパクトにしてあります。

秋田市 佐々木様邸
▲(工事完成)

お茶室につながる飛石の伝い。
外露地から内露地へ。
左手前の樹木は「イロハモミジ」です。

秋田市 佐々木様邸
▲蹲(つくばい)まわり。

灯篭、庭石はすべて前からあったものを使用しております。
量的には6~7トンはあったでしょうか。
完成後、ご主人様がつくばいの奥にあるブロック塀が気になるということで、
建仁寺垣で覆ったところ、風情が一層増したように思えます。

リ・ガーデンしました  建築:五蔵舎 秋田市 佐藤様邸

秋田市 佐藤様邸
建築当初のお庭でコニファー類が主体でしたが、
成長が早いことや、管理が大変とのことで、既存のお庭を解体して、雰囲気を変えてみました。

既存の材料を使用して、庭を作りかえることを「リ・ガーデン」といい、
最近、このようなご依頼が多くなっております。

秋田市 佐藤様邸
▲お住まいの概要は東北の「いい家」五蔵舎住宅作品集 人の住まい創るこころ(p24~25)に掲載されたものです。
秋田市 佐藤様邸
▲建築から約十年を経過し、枕木を敷いた道も腐食が進んできたことから、ランダムに自然石を敷き詰め、奥のウッドデッキに向かう小径を作っております。
秋田市 佐藤様邸
▲玄関からデッキに向かう小径は直線的にならないよう変化をつけてあります。石材は青森県久栗坂産のものです。
秋田市 佐藤様邸
▲重厚なタイル仕様の玄関からの景です。
実際にはあまり広くないスペースですが、アプローチの小径に変化をつけたせいか、奥行きが感じられます。
秋田市 佐藤様邸
▲樹木はなるべく線の細いもの(雑木)を使い、足下にはギボウシなどの宿根草などをあしらっております。
すこしだけ色づいているのは「ナツハゼ」です。
秋田市 佐藤様邸
▲ウッドフェンスの前には隣家との目隠しもかねて、少しだけ背の高い樹木を植えてあります。 既存の樹木で使用しているのは「ハナミズキ」だけで、コニファー類は撤去しています。写真左の玉石を積んであるのは、水音を楽しむことができる「カナール」のようになっております。

白壁に葉陰のシルエットが映える  建築:五蔵舎 秋田市 佐藤様邸

秋田市 佐藤様邸
▲玄関前着工前
秋田市 佐藤様邸
▲植栽工事完了
秋田市 佐藤様邸
▲着工前 道路に面した部分です。
秋田市 佐藤様邸
▲上記場所の完成です。 植栽、芝張工事の完了です。敷き砂利と芝生の間にはレンガで縁切をしております。
秋田市 佐藤様邸
▲玄関前の樹木トネリコ(アオダモ)立て込み状況です。 足元にはヒイラギ南天を植え込んであります。
秋田市 佐藤様邸
▲白い壁に葉影のシルエットが映るようにイロハモミジを 壁側に近づけて植栽しております。右側には常緑樹のソヨゴを植えております。
秋田市 佐藤様邸
▲数枚敷いてあるコンクリート平板は車が乗り上げてもいいようにしてあるためです。 イロハモミジの足下には鳥海石のゴロ太で土留めをしており、 さらに玉竜で土の流れるのを防いでおります。